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資産運用に新たな基準を・・・。

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コア資産のリターン 2000/1/1~2009/12/31 

株式、債券、不動産、コモディティ、そしてCPI上昇率など、すべてのアセットクラスから得られるリターンは均衡します。理論上、長期的にはすべての資産は1対1の相関となります。

長期的には均衡しますが、10年程度の短期間ではアセットクラス毎のリターンにばらつきがあります。だからこそ分散投資が必要になります。

2000年以降の約10年間に分散効果が得られていたのかを確認して見たいと思います。

表は、2000年1月1日から2009年12月31日までの各アセットクラスの配当込み・米ドル建てリターンです。

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2009年 各資産のリターン 

表は2009年の各資産のリターン(配当込み)と2010年の年初来上昇率です。
表のデータは米ドル建てで統一しています。

  2008年終値 2009年終値 2009リターン 2010/1/15終値 2010上昇率
VT 33.36 43.09 29.2% 44.18 2.5%
EFA 44.09 55.28 25.4% 57.05 3.2%
VGK 37.62 48.48 28.9% 49.54 2.2%
EWJ 9.49 9.74 2.6% 10.47 7.5%
SPY 90.86 111.44 22.7% 113.64 2.0%
EEM 25.73 41.51 61.3% 41.95 1.1%
TIP 94.85 104.14 9.8% 105.01 0.8%
LQD 95.95 105.37 9.8% 105.46 0.1%
GSG 29.61 31.82 7.5% 31.77 -0.2%
OIL 25.11 25.88 3.1% 25.35 -2.0%
GLD 86.23 107.31 24.4% 110.86 3.3%
RJI 6.44 7.84 21.7% 7.72 -1.5%
RJZ 6.02 9.90 64.5% 10.19 2.9%
RJA 7.58 7.94 4.7% 7.62 -4.0%
RJN 5.40 6.35 17.6% 5.23 -17.6%

コア資産のリターン 2000/1/1~2009/10/31  

 株式、債券、不動産、コモディティ、そしてCPI上昇率など、すべてのアセットクラスから得られるリターンは均衡します。理論上、長期的にはすべての資産は1対1の相関となります。

 長期的には均衡しますが、10年程度の短期間ではアセットクラス毎のリターンにばらつきがあります。だからこそ分散投資が必要になります。

 2009年も残すところ1か月半となりました。
 少しフライングしていますが、2000年以降の約10年間に分散効果が得られていたのかを確認して見たいと思います。

 表は、2000年1月1日から2009年10月31日までの各アセットクラスの配当込みリターンです。


インフレへの備えとしての投資 

インフレへの備えとして投資をしている方も多いと思います。
長期的には有効であると思いますが、短期的には必ずしも有効であるとは限りません。

「インフレへのヘッジとなるのは実物資産のみ」とはジム・ロジャーズの言葉ですが、株式はインフレよりも賃金との相関が強いようです。

経済サイクルのある世界では、賃金の上昇が見込めないときに、資産までも減らしてしまわないよう考慮する必要があるのではないでしょうか。

表は、米国のインフレ率、実質賃金上昇率、S&P500上昇率です。


米国の貯蓄率に改善の動き 

以前から何度か記事にとりあげました米国の貯蓄率に改善の動きが出てきています。

 米国 貯蓄率の推移
 貯蓄率とインフレ率の関係

図は、1959年以降と2000年以降の貯蓄率の推移と対前年比の増加率です。
長期にわたり対前年比でマイナスの増加率が続いてきましたが、永遠に続くことはなく正常な状態へ戻ろうとしています。
過去の歴史から、貯蓄率は10%前後が適切なのだと思います。

弱気相場の比較 

株式市場の長い歴史の中では似たような軌跡を描くチャートは必ず存在するはずです。
似ているというだけで単純に比較すること自体は無意味なことだと思います。
しかし、バブル崩壊後で民から官へ権力が移行した現在の金融市場を、過去の同様な時代と比較することは大きな意味があると思います。

図は、過去と現在の弱気相場の比較です。
1929年9月のダウ平均のピークと1989年12月の日経平均のピークを2000年3月に合わせています。

この先、S&P500やNasdaqは大きな下落はないと見えるし、大きな上昇はないとも見えます。

ドルの下落やインフレなどの別の問題にも目を向けた方がよいのかも知れません。

株式・債券 1969年~2008年のリターン 比較 

前回の記事を元に、1969年から2008年における株式と債券のリターンを比較してみます。

株式 1969年~2008年のリターン
債券 1969年~2008年のリターン

リターンのトップ3は、ドイツ債券/フランス株式/英国株式です。
逆にボトム3は、イタリア株式/オーストラリア債券/イタリア債券でした。
(イタリアは1970年代に何かあったのでしょうか?)

米国株式と債券は中の下といったところです。

現在の金融制度のもとでは、理論的にはあらゆる資産のリターンは均衡するといわれているように、実際にデータで確認すると均衡していることがわかります。

バートン・マルキール セミナー 参考図 

“A Random Walk Down Wall Street”の著者であるバートン・マルキール氏が来日し、セミナーが催されたようです。

バンガード・グループ主催
「不透明な時代に勝つための投資術 ~バートン・マルキール教授を招いて~」
協賛 マネックス証券・クレディセゾン・セゾン投信
日時 5月17日(日)

多くのブロガーさんがセミナーの様子を詳細に記事にされていたので、参加せずにも内容を知ることができました。

セミナーの中でマルキール氏は米国の貯蓄率と住宅価格について言及されたようです。

・米国の貯蓄率がゼロになった。
・米国のインフレ調整後の住宅価格はフラットだったものが1990年以降急騰し、2倍に跳ね上がった。

セミナーで図が掲載されたかわかりませんが、当ブログで以前扱った内容ですので、参考のため記事のリンクと共に再度掲載します。

米国 貯蓄率の推移
CPI調整後のケースシラー住宅価格指数


超長期 1869年~2008年のリターン 

図は、1869年から2008年の超長期におけるS&P 500指数, 配当込みS&P 500, そして米国10年債のリターンをグラフにしたものです。

S&P 500 : S&P 500 指数
S&P 500 Return Index : 配当込み S&P 500
Bonds : 米国10年債

図1 1869年から2008年の各資産のリターン(1869年を"1"とした場合)
2009-05-13.png

指数のみでは債券に劣る株式のリターンも、配当込みでは債券のリターンを遥かに凌駕するようにも見えます。


S&P500, 10 year treasury bond 10年毎のリターン 

<参考>10年毎のリターン

S&P 500 : S&P 500 指数
S&P 500 Return Index : 配当込み S&P 500
Bonds : 米国10年債

decades S&P 500 S&P 500 Return Index Bonds
1802-1809 -0.90 2.72 4.50
1809-1819 -2.44 2.68 6.43
1819-1829 0.05 5.31 5.87
1829-1839 -0.69 4.53 5.53
1839-1849 1.24 6.73 5.30
1849-1859 -4.59 0.45 5.39
1859-1869 10.74 15.73 6.14
1869-1879 1.61 7.63 6.06
1879-1889 0.78 5.66 3.93
1889-1899 1.24 5.37 4.51
1899-1909 3.20 9.95 1.75
1909-1919 0.78 4.22 2.62
1919-1929 9.17 14.93 5.41
1929-1939 -5.26 -0.64 3.88
1939-1949 2.98 8.74 2.41
1949-1959 13.58 19.25 0.69
1959-1969 4.39 7.78 2.35
1969-1979 6.00 12.75 10.19
1979-1989 7.92 10.38 8.65
1989-1999 15.31 18.21 8.02
1999-2008 -9.27 -6.39 15.75
Unit: %

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