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資産運用に新たな基準を・・・。

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近年の危機とアセットクラスのリターン 

表は近年のイベントとその期間における各アセットクラスのリターンです。

一つの資産に偏ることなく分散されたポートフォリオは、価値を毀損することなく、むしろ増やしていることでしょう。

重要なのは、危機が起こるたびに通貨供給が行われ、通貨の価値を下落させていることです。
すでに、GDPの増加分よりも通貨供給量の方が多い状態が続いています。
今後、債券と株式のような金融資産から得られるリターンは、インフレ率を下回り続けることが予想されます。

・Lehman Brothers Long Term Government Bond Index(LTGB Index)
・S&P 500
・MSCI EAFE
・Goldman Sachs Commodity Index (GSCI)

  from to LTGB Index S&P 500 MSCI EAFE GSCI
アジア通貨危機 1997年10月1日 1997年10月31日 3.36% -3.34% -7.69% 2.75%
ロシア財政危機  1998年8月1日 1998年9月30日 8.18% -8.98% -15.07% 3.72%
ITバブル崩壊 2000年4月1日 2003年3月31日 38.32% -40.92% -47.92% 25.03%
サブプライム危機 2007年7月1日 2008年8月31日 (no.1)  14.87% -12.60% -16.99% 43.46%
no.1 進行中

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バフェット氏、ゴールドマン・サックス・グループに対し、50億ドルの出資を表明 

【2008/09/25, The Canadian Press より引用(一部抜粋)】

Buffet said Congress needs to enact the Treasury Department's plan to buy up toxic mortgage debt and other dodgy assets from banks, and added he would not have invested in Goldman if he thought a bailout plan would not go through.

【引用終わり】

 金融安定化策を議会が承認し救済プランが実現するとの確信から、バフェットはゴールドマンサックスへの出資を決めたようです。

 金融システムの重要性を認識しているからこその行動ではないでしょうか。
過去に日本においても、バブル崩壊後の1996年と2000年に経済が回復するチャンスがありましたが、金融システムがサポートできなかったため回復には至りませんでした。(図1)

 今回のバフェットのGSへの出資は、割安からの投資ではなく、金融支援の意味合いが強いと思います。

2008-09-25_1.png
図1 日経平均株価

根拠なき熱狂 

「根拠なき熱狂」(irrational exuberance)とは、アラン・グリーンスパン前FRB議長の言葉です。

Remarks by Chairman Alan Greenspan
At the Annual Dinner and Francis Boyer Lecture of The American Enterprise Institute for Public Policy Research, Washington, D.C.
December 5, 1996

“But how do we know when irrational exuberance has unduly escalated asset values, which then become subject to unexpected and prolonged contractions as they have in Japan over the past decade? ”

“我々は、「根拠なき熱狂」が、いつ資産価格を不当に高騰させたかということを、どのようにして知るのだろうか? そうした価格の高騰は、過去10年以上に渡り日本で起きているように、突如反転し、長期間に渡り下落するであろう”

バブルと認識していながら、当時の段階でクレジットバブルを終わらせることはできなかったのでしょうか。

「根拠なき熱狂」発言の翌日、発言を受けて株価が急落したため、グリーンスパン前FRB議長は以降発言を控えたようです。
さらに、2000年のインターネットバブルの崩壊、2001年の9.11、そして続く2002年までのリセッションの対応のため、FRBは資金を供給し続けざるをえませんでした。

1996年当時、すでに10年以上先を見越しても高すぎる株価であったならば、今回のクレジットクランチによる最終的な株価の到達点は、1996年の株価を下回るはずです。

Dow 6,437.10
S&P500 744.38
NASDAQ 1,300.12
(いずれも1996年12月5日終値)

信用創造による上昇が本来なかったものと考えれば、受け入れられる水準ではないでしょうか。


ドット アイ ヴイ 

ETFの理論価格の確認方法があることを初めて知りました。

【2008/09/14, 日本経済新聞 朝刊より引用(一部抜粋)】

 ほとんど知られていませんが、英語版ヤフーファイナンス(http://finance.yahoo.com)でETFのコード番号(楽天証券のサイトなどでわかります)に続き「.iv」と打てばその時点までの市場の動きを反映した理論価格が表示されます。MSCIコクサイなら「tok.iv」。「米国の機関投資家は必ずこの理論価格を参照してからETFを売買している」(関塚さん)そうです。

【引用おわり】

いくつか確認してみますと、次のようになります。いずれも9月12日の終値。

IVV 125.96
IVV.iv 125.80

TOK 39.73
TOK.iv 40.14

EFA 60.40
EFA.iv 60.09

IVVとかEFAとか、流動性が高く長期投資に向くETFにおいては、それほど気にする必要はないのかもしれませんが、購入の際は確認していこうと思います。

オバマ氏の指名受諾演説要旨(2008年米大統領選) 

 オバマ氏がアメリカ合衆国第44代大統領に就任した場合、過去の共和党リーダーが実施してきた富裕層向け減税を重視した政策に終わりを告げ、富裕層に対する税率を引き上げ、低所得者層や中所得者層向けの控除を拡大しする政策に方向転換されます。

 富裕層は現在の米国の混乱を静めるためには高い代償となることに同意しているようです。

 投資家にとっては、資本市場から本来得られるリターンが得られないとしても、その一部を拠出することにより二十一世紀の脅威を打ち負かすことができれば、それは喜ばしいことです。

Obama’s Plan for America 1
Obama’s Plan for America 2

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