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資産運用に新たな基準を・・・。

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インフレへの備え 

 前回の記事で、「消費者物価指数の示すインフレ率の上昇は実生活上において感じる変化よりも緩やかに感じる」ということに触れました。

消費者物価指数(Consumer Price Index)

 資産運用におけるベンチマークとしてCPIが利用されることがあります。私たちはインフレに負けないために資産運用を行ってきましたが、ずいぶんと過小評価された相手と戦っていたようです。

「インフレに対するヘッジとなるのは商品のみ」とは、ジム・ロジャーズの言葉ですが、商品がインフレ率だけでなく、インフレ率の変動とも正の相関関係にあることをみると、確かにそうなのかもしれません。
実際に、インフレ率が高水準にあった1970年から80年までの間、商品は他の資産クラスに対して大幅なアウトパフォーマンスになっています。
さらには、1970年からの10年間だけでなく、現在までに至っても株式を上回るパフォーマンスをあげています。これは、1973年に金本位制が廃止され変動相場制に移行したことで金融環境が変化したことによるものと思われます。

 ポートフォリオに占めるコモディティの比率は、感覚的には50パーセントでは多すぎるまでもゼロでは少なすぎるようです。

 奇しくも1973年とはBurton Gordon Malkiel の不朽の名作「A Random Walk Down Wall Street」の初版が刊行された年です。「A Random Walk Down Wall Street」が変動相場制以降に書かれたとしたら、現在と内容も異なっていたのではないでしょうか。
 ただ、マルキール氏も「長年の考えに変化が生じ、コモディティに対して前向きになっている。自身のポートフォリオにコモディティを加えるつもりでいる」と語っています。
(2007年の話なので、すでにコモディティに投資しているかもしれません)

I've become a bit more positive on commodities.

資産運用のあり方も時代に合わせて変化していきます。
現在は、ヘッジファンドやSWFなどのファンドの台頭により、新たな思想が生まれているようです。

 ファンド主義

<STOCKS>S&P 500:MSCI EAFE =1:2
<GSCI>Goldman Sachs Commodity Index

1970年1月1日から2008年4月30日までの約39年間のデータです。

STOCKS GSCI
1970 -5.67% 15.10%
1971 25.58% 21.08%
1972 31.39% 42.43%
1973 -14.33% 74.96%
1974 -23.59% 39.51%
1975 37.13% -17.22%
1976 10.44% -11.92%
1977 10.55% 10.37%
1978 25.05% 31.61%
1979 10.27% 33.81%
1980 27.09% 11.08%
1981 -2.32% -23.01%
1982 6.56% 11.56%
1983 23.91% 16.26%
1984 7.33% 1.05%
1985 47.60% 10.01%
1986 52.50% 2.00%
1987 18.10% 23.80%
1988 24.40% 27.90%
1989 17.60% 38.30%
1990 -16.70% 29.10%
1991 18.20% -6.10%
1992 -5.60% 4.40%
1993 25.10% -12.30%
1994 5.60% 5.30%
1995 20.00% 20.30%
1996 11.70% 33.90%
1997 12.30% -14.10%
1998 22.90% -35.80%
1999 25.00% 40.90%
2000 -12.50% 49.70%
2001 -18.30% -31.90%
2002 -18.00% 32.10%
2003 35.30% 20.70%
2004 17.10% 17.30%
2005 10.70% 25.60%
2006 22.80% -15.10%
2007 9.30% 32.70%
2008 -4.30% 18.70%
ave 12.57% 13.20%



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確かにインフレに直接有効なのは、コモディティなんでしょうね。

コモディティへの投資は、資源株や資源国通貨で代用していたのですが、資源株についてはちょっと間違った認識だったかなって最近思います。

ですが、コモディティに対して有効な投資手段が出だしたのは日本においては最近のことなんですよね。
[ 2008/08/03 16:47 ] [ 編集 ]
私も資源株については間違った認識でいました。
相場が堅調な時は気付かなかったのですが、いったん相場が悪くなると意外と影響を受けるものでした。

確かに、安心してコモディティに投資できる環境が整ったのは、日本では最近のことですね。

(リンクを貼らせていただきました)
[ 2008/08/03 23:39 ] [ 編集 ]
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