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資産運用に新たな基準を・・・。

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株式市場への投資は、商品市場へも投資していることになるのか? 

世界には、株式市場、債券市場、商品市場、不動産市場、など多くの異なる市場が存在しています。 資産運用において、世界経済の成長から恩恵を受けようとするのであれば、できるだけ多くの市場に投資するのが理論的に正しいことになります。

ただ、「世の中には株式市場に投資すれば商品市場にも投資したことになる」という考えが存在しているようです。

理由は、エネルギー関連企業や金鉱関連企業なども証券取引所に上場しているからです。
事実、S&P500の構成銘柄のトップはエクソンモービルであり、4%以上も占めています。

しかし、過去の歴史において、エネルギー関連企業や金鉱関連企業が商品市場の代替となった時期などありません。

図は、1970年から現在における、S&P500とエクソンモービルの株価です。

2009-06-25.png

エネルギー関連企業の株価の動きは、当然、経済環境の影響を受けるため、その地域の株式市場の動きに連動します。

商品市場への投資の代替にはなりえません。

商品市場に投資するには商品に投資し、不動産市場に投資するには不動産に投資する以外に方法はありません。

※ただし、日本では上場不動産会社とREITとの間に業務上の関係があるため、日本株への投資は日本の不動産市場に投資していることにもなります。

日米REIT比較


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資源価格が上昇している中で上がっているものも多いからそう見えるけど・・・・・株の世界が正常な時に資源高が重なれば、他の株以上に上昇できるというのがオチなんですかね。なかなか笑えない結論ですw

こう考えると・・・・・資源高だから資源国への投資というのは狂乱物価の場合は守りにならないということですかね? グラフトン通り様はどのように考えられますか?
[ 2009/06/27 01:06 ] [ 編集 ]
有名なFacts and Fantasies about Commodity Futuresという論文でも、商品先物のリターンが商品関連株を大幅にアウトパフォームしているというデータが後半で示されていましたし、そもそも商品先物のリターンが株式と同程度であることが本文献のメインテーマだったと思います。
このことを考えると、商品への直接投資は必須であると思います。

ところで、商品へ投資する場合最善の方法は何だとお考えでしょうか?

・先物を扱っている会社を用いて直接投資
・ETFを使う(GSG、1327.jp、香港のCRB指数連動ETF、ドイツ銀行の商品ETFシリーズ…)

の2とおりがあると思います。利便性の点では後者が優位ですが、商品ETFに投資することで商品先物投資と同程度のリターンを得られるのかどうか、疑問に感じております。

例えばGSGです。
現在の価格は30.13ドルで底値の22ドル程度から大幅に上昇しています。しかし、この間の商品価格の上昇と比較すると、これははるかに低いリターンです。商品ETFは、構造的に欠陥がある気がします。

お考えをご教授下さい。
[ 2009/06/27 14:57 ] [ 編集 ]
>ROM人さん

引用したグラフが悪かったかも知れません。エネルギー関連株全体を表す指数を使いたかったのですが、長期的なものがありませんでした。
バンガードのVGENXのような指数のデータが1970年ころから揃っていれば、S&P500と比較して掲載したかったです。

狂乱物価とよばれる状況については、可能性も含め判断が難しいです。
たとえば、カナダのオイルサンド事業における損益分岐点は比較的高く、確か55USドルくらいだったと思います。カナダのような国の場合、理解できる範囲の資源高は必ず良い影響があります。

しかし、狂乱物価はインフレというよりむしろ略奪に近い状況であるため、何においてもヘッジできないのではないかと思います。
ただ、世界の中の主要な国において狂乱物価は起こり得ないでしょうし、起こらないと信じたいです。

近頃、バフェットがしきりに話している「来るべきインフレ」とは、相対的に株式のパフォーマンスを上回る程度のインフレであると思います。
[ 2009/06/27 23:21 ] [ 編集 ]
>四等分さん

私も商品への投資は必須であると考えています。
商品へのアクセス方法ですが、私はETFやETNが良いと思いますし、私自身も投資しています。
理由は、税金の面で有利なことと、四等分さんもご指摘の通り利便性の点で優れているからです。

問題はどの指数に投資するかです。
商品指数に連動するETFやETNはロールオーバーの影響があるため、どうしても純粋な指数をアンダーパフォーマンスします。(しかし、すでに以前ほど指数との乖離はないですし、今後解決されることでしょう)
ロールオーバーの問題が解決されれば、指数そのものに構造的欠陥は少ないと思います。

代表的な商品指数には、CRB、AIG、GSCI、RICI、DBCIがありますが、それぞれに思想があり好みの問題だと思います。
CRBは均等配分であることが魅力ですし、流動性や生産量を考慮したAIG、GSCI、RICIにも魅力があります。DBCIの思想はよくわかりません。

個人的には構成商品数の多いRICIが良いと思います。GSCIのみではエネルギー指数が多すぎると思います。
RICIに連動するRJIは日本の証券会社からは投資できないので(もし、投資できるところをご存知でしたら教えてください)、私はGSGとGLDなどに投資してバランスを取っています。

ちなみに、GSGの動きですが、ロールオーバーの影響を受けないベンチマークであるGSCIの底値からの上昇と同程度なので、特に問題ないと思っていました。
[ 2009/06/27 23:50 ] [ 編集 ]
グラフトン通り様

いえ、エクソンのような業界の中心企業であれば基準として十分でしょう。それで株式市場に連動しているとなれば資源企業は株の世界の住人と考えるのが妥当でしょう。

    70年  80年  00年  08年ピーク
XOM 1.7  4    40   90
原油  2   40    40   147

80~00年のエクソンの株価と原油価格の推移が、簡潔に両者の立ち位置を示しているように思います。

狂乱物価は先進国の70年代という意味で書いてみました。途上国的な意味のハイパーインフレまではさすがに想像の外ですねw 


所で四等分様の提起された指数連動の所ですがこんなもの見つけました。Werder Bremen様の引用ですけど。

http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-828.html

これの9~16ページにロールオーバー問題が書かれています。根が深い問題のようですね。
http://oilgas-info.jogmec.go.jp/report_pdf.pl?pdf=200609_077a%2epdf&id=690

純粋な指数(70~2008の原油で2~147ドルで破格のリターンw)にいかに近づけるかが商品投資の大きな課題のように感じました。やっぱまだ新しい投資セクターということなのかな・・・・・・
[ 2009/06/28 21:00 ] [ 編集 ]
>ROM人さん

JOGMECのレポートは私も以前読んだことがあります。
理解できるところとできないところ、同意できるところとできないところ、今も昔も変わっていない感想です。

確かに、純粋な商品指数への連動は商品投資の大きな課題です。
以前、商品指数に連動することを目指すファンドを検討したことがありますが、連動させる方法は非常に複雑でした。
(株式ETFも単純ではないと思いますが)
ただ、方法はあるのだと感じました。

私自身、商品指数に投資している以上、指数には連動してほしいです。実際にETFに投資していますが、指数との乖離は大きくないと感じています。

[ 2009/06/29 00:48 ] [ 編集 ]
回答ありがとうございました。

私も調べてみましたが、指数との乖離は大きくないようですね。
例えばドイツ銀行のDBOですが、この一年で

インデックス:-46.57%
NAV:-46.96%
市場価格:-47.45%

であり、インデックスとNAVの乖離はわずか0.39%です。
Management feeの0.54%を考えれば、インデックスとの乖離は無いといえるのではないでしょうか?

私が商品ETFの有効性について疑問を持ったのは、単にDBOがWTIをアンダーパフォームしていたからです。
WTIは、ボトムの33ドルから72ドルに118%程度上昇しました。
しかしDBOは15.75ドルから26.35ドルと67%しか上昇していません。
日々の値動きも、DBOは上昇は少なく、下落はWTIと同程度…である傾向がありました。

ですが、WTIがスポット価格に近いのに対し、DBOはロールオーバーを前提としたインデックスですので、値動きが異なるのは当然かもしれません。現在は、たまたまインデックスがスポット価格をアンダーパフォームしていますが、インデックスとNAVの乖離が小さい以上、特に気にする必要はないのかもしれません。

商品ETFには欠陥がある可能性もありますが、ポートフォリオから商品をはずすわけにはいきませんし、先物に直接投資するのも時間的余裕がありません。
商品ETFへの投資は、今後も継続しようと思います。
[ 2009/06/29 19:17 ] [ 編集 ]
>四等分さん

理論的にも歴史的事実からも、ポートフォリオから商品を外す理由は見つかりませんので、私も商品ETFには継続して投資していきます。

日本においては、MPTを広めたのが証券会社であったことから、株式と債券のみでMPTが説明されてきた経緯があります。
MPTの前提は「全てのアセットクラス」なのですが、なぜか商品への投資が広まっていきません。

理論も歴史も証明しているので、あとは時間が解決してくれると思います。
そのころにはロールオーバーの影響も、今よりも更に少なくなっていくことでしょう。
[ 2009/06/29 23:22 ] [ 編集 ]
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